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中国でもコーヒーを飲む人が増えてきました。
あっちこっちにスタバができてきましたし、小さな街でもマクドナルドでコーヒーを売ってます。
さてさて、中国最南端、海南島。
この島の東岸に文昌という町があるのですが、この町には喫茶店があちこちにありまして、コーヒーとちょっとしたお菓子で、長々と世間話に興ずる姿が見受けられます。
喫茶店でコーヒーとお菓子で時間をつぶす。これ、中国では滅多にない習慣なんです。特に年配層ではありえません。
で、ご注目いただきたいのは、このコーヒー。
カップじゃなくてグラスに入れて、しかも、グラスの底に練乳というか、コンデンスミルクを入れてから、コーヒーを注いでるんです。これってベトナムコーヒーの飲み方と一緒なんですよね。
十数年前にホーチミンシティで飲んだベトナムコーヒーに、まさか、海南島で再開するとは。かなりビックリしました。
海南島とベトナムは海を挟んで隣同士。
海を渡ってコーヒーの習慣が伝わってきたのかもしれません。 |